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日本一ソフトウェアが3月14日に新作発表会を放送!
今年一月に就任した猿橋社長自らが直接お届けする放送だが、なんと新作を一挙6本も発表!そのうち5本は完全新作。4本は今年発売。それとは別に過去作の移植も発表と、サードメーカーの発表会としては凄い物量だ。
マーベラスにも見習って欲しい充実した放送内容である!
新規IPへの意気込みも改めて社長から語られたぞ。
「昨年はこの新しいチャレンジの動きが少なく、残念に思う声を聞くこともありました」で「そうなんだ……?」ってなった。
ズラリ並んだ新作6本!『風雨来記5』以外はすべてプロジェクトネームと書かれているので、正式タイトルは変わりそう。
『風雨来記5』実写映像をふんだんに使った恋愛要素もある旅アドベンチャーで、新作は4年ぶり。今回は三重が舞台で、100か所以上の探索スポットを訪れることが出来る。
2025年にPS5/PS4/Switchで発売予定『Curse』はあらゆる局面で呪いに耐えながら進むコマンドバトルRPGで、前衛と後衛に分かれて戦う王道ターン制バトルシステムだ。キャラデザ好みだなあ。システムをちゃんと活かせる内容になればいいが……。
2025年にPS5/Switchで発売される『GOBBLE(ガブル)』は年1回開催される社内コンペから生まれたタイトルで、入社2年目の社員が企画。開発責任者として制作に携わっているとのこと。ジャンルは横スクロールアクションで、行方不明の家族を探す少年と、人の言葉を話す鎌のバディ作品。捕食で敵の能力を奪うシステムが特徴のようだ。
日本一の2Dアクションだと『MAD RAT DEAD』や『プリニー』が思い浮かぶね。
2026年にPS5とSwitchで発売予定の『凶乱』は『魔界戦記ディスガイア』シリーズのメインスタッフが手掛ける完全新作のアクションRPGだ。これだけ製作スタッフの名前を前面に出していて、一番コストを掛けているのが分かりやすいな!
レベル9999や億越えダメージなど、インフレとやり込み要素満載だとか。
2025年夏にPS5/PS4/Switchで発売の『連呪』は都市伝説や呪いを題材にしたホラーアドベンチャー。オカルト雑誌のルポライターである主人公が怪異に呪われてしまい、死のカウントダウンが迫る中、心霊スポットを巡って解呪の方法を探すというストーリーだ。タイトルはカメラのレンズから。
『流行り神』や『夜廻』からの流れではあるんだけど、第一印象だとかなり『死印』じゃねーかな!?
2026年にPS5とSwitchで発売予定の『シニガミ姫』は『嘘つき姫と盲目王子
』『わるい王様とりっぱな勇者』に続く絵本シリーズ第三弾で、今回も柔らかな手書き風グラフィックで人と獣の物語を描く。キャラデザは小田沙耶佳が続投で、企画・シナリオは新たに『BAR ステラアビス』『探偵撲滅』の城花健人を迎えて制作。
トラウマに苦しむ少女たちが変異した絵本の世界を探索する構成で、過去作よりもダークな展開になっているようだ。
正直、最初からダークな展開をウリにするなら、他の日本一ソフトウェア作品で良くない?絵本シリーズってダークな要素もあるけど、辛く寂しくも優しい世界観とシナリオが特徴では?って思うのと、『わるい王様とりっぱな勇者』はボリュームの水増し要素が凄すぎて遊ぶのがしんどかったのとで、今回発表タイトルでは一番不安です!
この他、初代『風雨来記』のSteam版も発表。番組では触れられなかったが、あの『クッキングファイター好』のSteam移植も控えているぞ!
日本一ソフトウェア、ここ数年は移植にも物凄く力を入れていて、Steamではかなりマイナーな初期作品も続々と出していたんだが、ついにこの辺りのターンも回って来た!
というわけで大ボリュームの『日本一ソフトウェア UNTITLED//』は以上!
日本一ソフトウェアの完全新作はよく買ってるので、今年発売の『Curse』『GOBBLE(ガブル)』『連呪』はすべて買う!
中小メーカーの完全新作パッケージソフトに期待した結果2024 - 絶対SIMPLE主義
去年こういう記事を更新して今年もやる予定なんだが、日本一ソフトウェアが今年発売の完全新作3本発表で、コンパイルハートも今年発売の完全新作をいっぱい発表してたから分厚い記事になりそうだぜ!
良い意味で分厚い記事になって欲しいが……まあちょっと覚悟はしておけ!