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【レビュー】疲れた人に送る「粥」のようなダンジョンRPG!『Dragon Ruins』【PS5/Switch/XBOX/PC/iOS/Android】

 

Dragon Ruins 公式サイト

 

Steam:Dragon Ruins

 

『Dragon Ruins』のレビュー行くぜ!

俺がプレイしたのはPS5版ね。

 

パブリッシャー:ケムコ/Graverobber Foundation

機種:PS5/PS4/Switch/XBOX/PC/iOS/Android

ジャンル:ダンジョンクロール・マイクロゲーム

発売日:2024/4/30(PC)2025/9/5

価格:580~880円

 

Graverobber Foundationが手掛けた短編のダンジョンRPGだ。「Dungeon Crawler Jam 2024」に投稿した作品のパワーアップ版で、CS版はケムコからの発売となる。

 

パーティを編成してダンジョンに潜ってドラゴン討伐を目指す内容だが、「疲れた人用のダンジョンクロール・マイクロゲーム」と書かれているだけあり、面倒な要素は無しでとにかくサクサク!疲れた人の胃にも優しい粥のようなゲーム。ワープゾーンも回転床も落とし穴もトラップも無ければハクスラ要素も無し!

 

そこを「こういうので良いんだよ!」と取るか、「肉も卵も入ってねぇ!」と取るかが評価の分かれ目。

 

 

ゲームを開始するとまずはキャラを4人選んでパーティを編成。

戦乙女やナイト、アーチャーなど8種類のクラスがあり、一度選んだら変更は不可能。名前の選択やスキルポイントの振り分けも無しとなっている。イラストはかなりカッコいいぜ。

 

 

王国の平穏を取り戻すために、古のドラゴンを討て!

というストーリーでそれ以外のイベントは何もなしだ。

 

 

ダンジョンはめちゃくちゃ『ウィザードリィ』な線画表現である。

 

 

戦闘はフルオート。歩いていると上にモンスターが表示されて勝手に殴り合い。右上の簡素なログでダメージのやり取りが確認できる。作戦を決める要素や魔法を使う要素も無いため、魔法職の強みが分かり辛いところ。

 

このフルオートの戦闘と移動を並行して行う仕様で、扉に入ったりすると敵から逃げた判定になる。

 

 

ひたすらダンジョンのマップを埋めてドラゴンのいる最奥を目指す構成で、経験値が溜まったら地上のギルドでお金を払って成長させる。

アイテムは仲間が死ぬと自動で使用する復活薬と、ダンジョンから脱出して1度だけその場所に戻ってこれる転送の書の2つだけ。

 

 

ひたすら戦ってレベル上げとマップ埋めをするゲームだが、全滅すると経験値と金が減って地上に戻されるので、残り体力を踏まえてどこで引き返すか?の判断が重要になってくる。

 

ちなみに全滅すると「86日後に救出された」とか「290日後に救出された」とかの表示が出て、画面右上の年数も進んでいくが、特に問題なくゲームは進む。

ドラゴンによる王国の危機!という導入だったが、結構余裕があるのかもしれない。

 

 

クリアだけなら2時間掛からないくらい。クリア後に敵が強くなる要素はあるため、繰り返しプレイは可能。PSのトロフィーもクリアすればほぼ埋まる。

 

無心にレベル上げとマップ埋めを繰り返す内容で、古典ファンタジーの雰囲気はあるがイベントやテキストもほぼ無し。お金を払って装備を強化する要素はあるものの、装備アイテムを集めたり付け替える概念も無し。

 

このコンセプトと価格に納得できるかどうかの内容だ。

ダラダラ遊んでキャラを強くし続ける面白さはあるが、さすがに薄味過ぎて物足りなかったなぁ。そういうコンセプトなので「ケチな背教者め!出て行け!」と言われてしまうかもしれないが……!

 

Dragon Ruins II 公式サイト

 

大幅にパワーアップした続編も出ているので、そのうちこっちも遊んでみるぞ!