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【レビュー】GB最初のSDガンダムゲーム!セリフ回しに味があり過ぎ!『SDガンダム SD戦国伝 国盗り物語』【GB】

 

 

『SDガンダム SD戦国伝 国盗り物語』のレビュー行くぜ!

 

パブリッシャー:バンダイ

機種:GB

ジャンル:シミュレーション

発売日:1990/3/24

価格(税別):3500円

 

ゲームボーイで最初に発売されたSDガンダムのゲーム。

当時人気が高かった武者ガンダムのシリーズを題材にしたもので、シミュレーションとアクションの融合となっているぞ。システム的にはファミコンで好評を博した『SDガンダムワールド ガチャポン戦士』を、武者ガンダムに落とし込んだゲームボーイ版という立ち位置。ここからゲームボーイだけで3作目まで発売された人気タイトル。

 

想い出のゲームで散々遊んだぜ!

2007年にiアプリでカラー版が出ていたそうでやってみたかったなぁ!

 

発売された1990年3月はゲームボーイが発売されて一年経っていない時期。

『魔界塔士Sa・Ga』『ネメシス』『ドラキュラ伝説』辺りの人気作はあったが、まだまだシンプルなゲームが中心だ。

 

 

ストーリーは人気のSD頑駄無たちと、一泡吹かせたい殺駆頭によるはてしなき戦い!

というメタな筋書き!プラモの説明書やコミカライズでちゃんとストーリーがある作品なんだが、その辺は反映されていない。ゲーム内ではエンディング以外のイベントや会話デモなども一切無いぞ。

 

 

SDガンダムのロゴが描かれた襖が開くタイトル画面にワクワク。

 

 

全10シナリオを収録。

味方ユニットが少ないマップ、海の多いマップ、脇役ユニットばかりのマップなどなど……。まあ、どのマップ選んでも立ち回りは全部一緒なんだけどね。

 

 

頑駄無と殺駆頭のどちらで遊ぶか、敵の姿が見えるようにするか、リアルタイム制にするかターン制にするか、敵の強さをどうするか、を選べる。

リアルタイム制にするかどうかは当時としては面白い仕様。

 

 

この武者ガンダムのドット、昔からなんかブサイクだなって思ってた。口の部分どうなってるんだ?

 

ユニットを動かして敵本拠地を攻め落とせばゲームクリア。

各地にいる中立軍を説得すれば味方に引き入れられる。移動した場所は陣地となり、陣地が多いと回復ポイントとなる城を建てられる。地雷は設置した場所に移動すると最大体力の半分ダメージを与える。「敵が見えない」ルールにした場合だと、陣地の付近に敵がいるかもしれない……という駆け引きが生まれるぞ。

 

 

敵と接触した場合は横視点のアクションでバトル!

ジャンプ、近接攻撃、遠距離攻撃で戦うシステムだが、相手の下を取って刀で斬りまくるのがド安定なので、ピョンピョンと跳ねてジャンプを誘いながらの戦いになる。

 

 

360度自由に動き回れる水中戦は敵を一旦画面上に誘導して、この岩の上に乗せれば一方的に攻撃出来る!このハメ技を知ってると無双できるぜ!

当時の攻略本で知ったテクニック。

 

 

敵を倒した後に天に昇っていく魂はジャンプ連打すると上に乗れる。

これは俺が見つけた裏技ッ!

 

 

敵が本拠地に攻め込むとこの場面が出て防衛戦がスタート。

この画面何回見たか分かんねぇ……!

 

 

自軍の最強戦力である「頑駄無大将軍」が出撃だ!本拠地からは動かせないがぶっちぎりで最強!

「頑駄無大将軍」、カードダスのイラストがめっちゃカッコ良くて大好きだったわ。まず名前が天下無敵過ぎる。明らかに他のキャラとワンランク違う鎧のゴツさと背負ったバズーカもイカす。

 

 

殺駆頭側では闇将軍が登場だ。本来の大ボスは闇皇帝なんだが、この時はまだ未登場か。

 

 

中立として配置されているユニットをどんどん仲間にしていくのも楽しい。

「よろこんで おうけいたす!」「やなこったいで ござる」とかセリフ回しが妙に印象的

 


「ちくじょうをはじめるばい」「できませんでござる!!」

 

辺りも味があるテキスト群。

 

 

説得に成功するかはステータスの「かりすま」次第で、数字と確率次第では敵キャラでも仲間に出来る。原作だと洗脳マスクで敵に回った武者サイコガンダムは「かりすまが低くてすぐ敵に寝返る」という形で原作再現されてるぞ。原作再現できてる?

それよりドットの目つきがヤバ過ぎるのが気になる……!

 

 

一部変なのもあるが、キャラのドット自体はかなり描き込まれており、当時としてはレベル高いと思う。

キャラだと『かげ だぶるぜいた』は不思議なチョイスだ。ムシャカゲはガンダム、ゼータ、ダブルゼータで3人いたんだけど何故こいつだけ?

 

 

双方のユニットが全滅すると引き分け。

ガンダム側のガラが悪すぎる……。大阪のヤクザかよ。

 

 

 

勝った場合は能天気にもほどがある演出でエンド!

通信対戦可能でシステム面で見所はあるものの、ステータス以外のキャラの個性が薄いし、戦闘はどのキャラでもやること同じだし、リアルタイム制にすると一番強いユニットでヒット&アウェイするだけになるし、ボスに全ユニットを突っ込ませるためにどのくらいユニットを温存するかの勝負になる。

 

ベースになっている『SDガンダムワールド ガチャポン戦士』と比較するとかなり底の浅い作りだ。やはりゲームボーイ初期だけあって大雑把。

 

とはいえ当時は散々楽しんだし、妙に気の抜けるBGMや効果音含めて忘れられないゲームである!