ファミコンやスーパーファミコンで動く新作ソフトを
「互換機用ソフト」として発売してきたコロンバスサークルが、
新作の『バトルキッド 危険な罠』を発表したぜ!
今回はFC/FC互換機用ソフトで9月20日発売。
価格はオープン価格だがAmazonとかだと税込5378円。
元々はSivak Gamesが海外で2010年にNES用ソフトとして発表したものだが、
まず2010年にNES用ソフトの新作を作る段階で凄いな!
今回の日本版は輸入ゲームショップであるbit-gamesがプロデュースしていて、
ローカライズはもちろん、
日本版のパッケージデザインとして『ガーディアンヒーローズ』で知られる「はん」氏を新たに起用。
ゲーム内容も大幅にアレンジされているようだ。
bit-games公式に日本版の変更点がまとめられているが……。
>[大まかな原作からの変更点]
>・日本語対応。
>・ストーリー見直し、演出を強化、増加。
>・HPシステム追加
>・デスカウント追加
>・チェックポイントを若干増加
>・ボス追加
>・イベント&ステージ追加
>・BGMエフェクトを追加
>・BGMを11曲追加。(カットや変更した曲もあり)
>・新たなボーナス要素追加
>・原作にもあったボーナス要素を改善
>・一部敵の動きや攻撃を変更
>・容量増加。256キロバイト → 512キロバイト
>・O2(酸素)システム削除(難易度調整)
ほぼベツモンだこれ?!
いや、日本版としてプログラムから作り直したらしいからマジでベツモノである。
一撃死のゲームをライフ製にしてる段階で相当な大工事だったろうな。
こういうレトロ風のアクションはダウンロード専用ソフトで山ほど出ているので、
面白そうではあるんだが価格も含めて、
ファミコン実機で動くからこそ遊びたいというマニア向けの1本だな。
9月は色々と大変だがせっかくだから俺は買ってみよう。
しかしコロンバスサークル。
ファミコンで聴く音楽カセットである『8BIT MUSIC POWER』に始まって、
著名クリエイターを集めての新作である『NEO平安京エイリアン』に、
『美食戦隊 薔薇野郎』などのスーファミのプレミアソフト復刻群に、
まさかのサテラビュー配信ソフトの復刻である『シュビビンマン零』。
そして今回の『バトルキッド 危険な罠』にと、互換機用の新作を色々出してくるよなあ。
他のメーカーも追従して色々出してるし、
物凄くニッチな商売だけど続くくらいには売れてるわけで興味深いわ。