絶対SIMPLE主義

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コナミブースでSTGとADVが融合してない大怪作『冤罪執行遊戯ユルキル』を体感した!【TGS2019レポート1日目】

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東京ゲームショウ2019!

コナミブースはもうすぐ発売の『魂斗羅ローグオプス』がメインで、

タンクトップ姿のスタッフが沢山いたり、

煙を噴いてるミサイルがぶら下がっていたりと、

なかなかに熱き斗魂を感じさせるブースになっていたぜ。

 

やはり人が多くて体験プレイは並ぶのが大変だったが……。

コナミ流通を使っているパートナーズタイトルの方は

裏手だったためか結構空いていたぜ。

 

新興メーカーであるイザナギゲームズが送る

『冤罪執行遊戯ユルキル』を遊んできたぞ。

2020年にPS4とPCで発売予定で、

脱出ADVとSTGを融合させたという内容で凄く気になっていたのだ。

 

シナリオは『賭ケグルイ』の河本ほむらで、STGパートはグレフが担当。

 

グレフと言えば『ボーダーダウン』『アンダーディフィート』なども手掛けたが、

ここしばらくは『ゲームセンターCX 三丁目の有野』『哭牙』と、

ちょっと微妙なのが続いているシューティングメーカーである!

 

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今回の体験プレイではSTGパートのみの試遊となる。

ストーリーやADVパートはまだまだ謎に包まれているのだ。

 

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戦闘機を操作するオーソドックスなSFの縦シューティングで、

ショットで敵を倒し、ばら撒かれるアイテムを回収することでゲージが溜まり、

そのゲージを使うことで強力なロックオンレーザーを発射できるのだ。

ちょっとエフェクトが過剰な感はあったが、

バリバリ敵をなぎ倒す爽快感はあったし、

巨大メカや巨大ロボなどお約束も押さえてある。手堅く遊べるようになっていたぞ。

 

しかしボス戦になると急に空気が一変。

無実の罪を着せられた主人公が、

ボスの巨大メカに搭乗している相手に無罪を証明する会話デモが挟まるのだ!

 

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「や、やるしかない!

まずはダメージを与えて俺の話を聞いてもらう状況にしないと……!」

 

というあまりにも力技なセリフのキレ味よ。

 

ADVパートが無いので細かくは分からないんだが、

どうやらユルキルランドという犯罪者に罪を認めさせる施設が舞台で、

加害者と被害者がVR空間で戦うとかそういう設定になっているらしい?

で、主人公は冤罪なので頑張ってそれを証明すると。

さっぱりわからん……!

 

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ボスにダメージを与えてパーツを破壊したり、

ボスが逃げて次のステージで再戦したり、

ダメージを受けたボスが合体して巨大ロボになったりするたびに、

主人公による当日のアリバイ証明や、

親しい人間を殺されて絶望する相手との会話デモがバンバン挿入される!

 

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このシーン、主人公が証拠品を突き付けて矛盾を暴いてるけど、

別にプレイヤーが推理するとかじゃなくて、

ボス戦中の会話デモは全部主人公が勝手に進行してるだけだからね!

プレイヤーがやるのはシューティングだけで、推理部分は本当に読むだけ!

 

最終的に発狂したボスがばら撒く攻撃を体当たりで吸収し、

トドメのボムで破壊するシークエンスが挟まってゲームクリアとなった。

 

今回遊べたのはSTGパートだけなので、

脱出ADVパートを含めた製品版がどうなるかは分からないんだが、

現状だとSTGとAVGが前代未聞のレベルで融合「してない」という凄い内容である。

凄い怪作になりそうだ……出たら買いますっ!