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旅立とう!ロマンと性癖あふれる大冒険!『箱庭えくすぷろーらもあ』レビュー!【Switch/PC】

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Nintendo Switch|ダウンロード購入|箱庭えくすぷろーらもあ

 

コンプしたので『箱庭えくすぷろーらもあ』のレビュー行くぜ!

俺が遊んだのはSwitch版ね。

 


メーカー: PLAYISM

機種:Switch/PC

ジャンル:アクションRPG

発売日:2020/06/18(Switch)2018/06/06(PC)

価格(税込):1200円(Switch)980円(PC)


 

可愛いモンスターが大量に登場する斜め視点のアクションRPGだ。

元々はフリーソフトとして発表された作品で、

そのパワーアップ版が有料ソフトとしてSteamなどに登場。

今回Switchにも移植されたというわけだ。

 

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どう見てもDLsiteで売られているゲームなのだが、

Steamでしか売られていないので濡れ衣だったな……。

 

大味だが単純に遊べるアクションに詰め込まれたネタテキスト。

イカしたBGM、ドットの可愛さなどなど。

最後まで楽しく遊べる趣味全開の1本だったぜ。

この箱庭、制作者の性癖が詰め込まれている!

 

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ストーリーはほとんどなく、

モンスター退治をしながら様々なエリアを自由に探検し、イベントをこなしていく構成。

ナビゲーター役の「すく水」にアイテムを預けたり、

ダンジョン攻略のヒントを貰ったりして進めていくのだ。

すく水がプレイヤーに寄り添ってくれるゲームである。

 

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とにかくアホなテキストが満載なノリ。

通行人に後ろから話しかけるとお尻を触ったことになり、

個別のリアクションがほぼすべてのキャラに用意されてる。

おとなもこどももおねーさんも!

おじいさんやおばあさんにもケツへのリアクションがある!

老若男女どころかウマやネコのケツまで触れるゲームだ!これぞ平等!

 

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ただし、ケツを触り過ぎるとキレて戦闘になる上に、みんな結構強いから注意だ。

俺の体が砕けるか、貴様のケツが弾けるか。競争といこうじゃないか!

 

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街で情報収集することで全体マップにどんどんダンジョンが増えていく。

冒険の舞台は森に遺跡に砂漠、雪山に洞窟など様々。

非常にドットが凝っているゲームで、登場キャラの表情の変化や、

細々とした自然の風景が風で揺れるのが実に美しい。

 

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ハチャメチャにいやらしい女の子モンスターが押し寄せてくるゲームで、

デカいボスの艶めかしい四肢がぬるぬる動くのも見所だ。

 

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ボスとして次から次へとエロ可愛いモンスターが飛び出す密度が凄いし、

BGMも注目。ダンジョンは雰囲気にピッタリでムードたっぷりなBGM揃いだし、

戦闘BGMもコミカルかつアクションゲームらしい軽快さで耳に残る。

ボス戦だと緊張感ある熱いBGMで無駄にカッコいいぜ。

 

……いや、無駄ではないか

とびっきりえっちなモンスター達に命がけで立ち向かうゲームなんだ。

ここぞという場面で、テンション上がる熱いBGMを流してもらわないと困るな!

 

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戦闘は様々な武器を使った攻撃とジャンプで戦うシステム。

剣から弓矢、鎌に棍棒、斧に槍など様々。

武器と防具には使用回数があるが、新しい装備がガンガン拾えるし、

回数を回復できるアイテムも簡単に手に入るから心配無用。

戦闘も基本は殴って避ける!の繰り返しで、

回復アイテムや攻撃アイテムでのゴリ押しがいくらでも出来る。ゆるい作りだね。

キャラの当たり判定やダンジョンの道の繋がりが分かり辛いのは気になった。

 

しかし、かき集めた大量のアイテムを活用しつつ、

レベルを上げて敵をザクザク倒していくのが気持ち良い作り。

とにかく冒険できるダンジョンが多く、

ダンジョン1つ1つのテンポも良いからどんどん進めたくなっちゃう。

 

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アイテムもネタテキストが書かれているから一個一個確認したくなるぜ。

【エロい】ってただの作者の感想じゃねーか!確かに格闘すぱっつはエロいから、

これはただ純然たる事実を記してるだけのテキストだけども!

 

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こちらは炎上の剣。炎上ってそういう……。

 

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こっちは凍結の剣。凍結ってそういう……。

なんでこのゲーム、SNS、ブログに厳しいの!?

 

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ボス退治や隠しイベントなどをこなして実績を稼ぎ、

実績を一定以上にすると新しいダンジョンやイベントなどが見つかっていく作りだ。

ある程度遊ぶことでラストダンジョンへの道が開ける。

実績部屋で解除ヒントを見ることが出来るので、

とりあえずヒントを見ながら1個ずつ埋めていけば大丈夫だ。

 

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細かいイベントや仕込まれた小ネタテキストが本当に膨大で、

しょーもなさに脱力しつつも遊んでいて飽きさせない物量だ。

 

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制作者の趣味全開のイベントも多く、色んな意味でよくSwitchで出せたなこれ!

悪いすく水、悪さの説得力が凄いから是非実際のゲームで確認してもらいたい。

 

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多くは語らないが、個人的に一番ヤバいと思ったパロネタはkuromaruですね……。

家庭用ゲームに出しちゃダメだよ!!!!

 

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とりあえず製作者はMッ気があって、

幼女とケツとモンスター娘が好きなのがよく分かった。

 

コンプするまで遊んで8時間掛からないくらい。

ゲームとしては大味だしコンプを目指すと

ラスボス周りでちょっと分かり辛い実績もあるが、

ドットの凝り方とイベントの物量は非常に豪華さで満足度は高かったぜ。

BGMも本当によくてボーカル曲の「はこにわのうた」が特に素晴らしい。

Steamで売ってた安いサントラも即買い!

 

良くも悪くも同人ノリが強いので好き嫌い分かれる作風だが、

サクッと遊べる明るく楽しいアクションRPGとしてよく出来た1本だった。

興味を持った貴方は今すぐ、この性癖が詰め込まれた箱庭に飛び込もう!