「ヨカゼの公園」Indie Game Label “Yokaze” Exhibition | GALLERY X BY PARCO | PARCO ART
9月1日まで渋谷PARCOで開催されてる「ヨカゼの公園」に行ってきたぞ!
ヨカゼは「見た目が寒色のゲームならヨカゼに任せろ!」という勢いで、雰囲気の良いゲームを次々にリリースするインディーゲームレーベルだ。今回のイベントでは新作の体験プレイの他、レーベルの雰囲気に浸れるような構成になっているぞ。
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開催地はこないだまでゴジラのイベントをやってたギャラリーなので、ゴジラが暴れた跡地に公園を作ったんだな……という気分になる。
入場料は700円。良い紙を使ったタイトルブックとステッカーが貰えるのですぐ元は取れる。会場は『ピギーワン SUPER SPARK』のゲーム画面以外は撮影自由になっていたぞ。
照明を落としたギャラリー内にヰ世界情緒さんのナレーションが流れ、壁にはヨカゼから出た作品の映像が投影されている。
『アンリアルライフ』のキャラが壁に投影されてて動いてるのが楽しい!
ハルさんと「くじら」の扉がドーン!と壁にあるのもたまらない。全体的に『アンリアルライフ』推しな雰囲気だ。
ゲームの体験コーナーがメインだが、なんとモニターは雰囲気を出すためにブラウン管だ!ブラウン管越しにSteamライブラリ見るの初めてだわ……。
試遊台も芝生の上で遊ぶような台、学校の椅子に座って遊ぶ台にと、色々あってどれも一捻りしてあるぞ。
ブラウン管越しに映し出された『ghostpia シーズンワン』が美しくて感動~!
画面の雰囲気作りすごい……からの巻き戻し機能すごいなこれ!? #ghostpia #NintendoSwitch pic.twitter.com/egqFb2uLjh
— ゲームブロガー双葉ラー油 (@daikai6) April 10, 2023
元からこういう質感のゲームなのでやっぱりハマリ方が半端じゃないのだ。
そんな試遊台で俺が遊んだのは今回が初プレイアブル出展となる『ピギーワン SUPER SPARK』だ。「アニメーターはなぶしと個人ゲーム開発者hako 生活のタッグ」で送る2Dのアクションゲーム。PVの段階でドットと色彩センスとスピード感がキレッキレ!こいつはやるしかないと身構えてから2年経った!2025年発売予定です!
内容は範囲内のブロックを動かしてトゲを飛び越える足場を作ったりと、意外とパズルアクションっぽいシステムだった。ジャンプ台を上手く動かして空中のアイテムを取ったり、連続ジャンプで一気に進む場面もあったりで、メリハリを付けたステージ構成だ。
体験プレイできたのは地下のステージで、最後は後ろから追いかけて来る敵から全力ダッシュで逃げて、満を持して青空の下に飛び出したところで体験プレイ終了!って構成があまりにも焦らされる!ドットも期待通りの仕上がりで早く製品版が遊びたいぜ。
体験プレイできるのは全14タイトルで、『アンリアルライフ』のミニゲームを元にした『VOLTA AC』も遊べたんだが、あるのすっかり忘れてた……!コラボしたホテルでのみ遊べる超レアタイトルだったのに!みんなは遊ぶの忘れないようにな!
その他、ヨカゼから出た作品の資料も展示されていたぞ。『MINDHACK』や『OU』もあった!
一通り回って売店でグッズを購入して離脱。グッズは事後通販もあるようだ。
上はポストカードセット1100円。下は『ピギーワン SUPER SPARK』を遊ぶと貰えるポストカード。こいつは最高だぜ!
ポストカードはヨカゼナイトで使用されたビジュアルを使用した絵柄になってる。レーベルの雰囲気が一発で分かる素敵イラスト揃い。
770円のアクリルキーホルダー2つとレンチキュラーステッカー1つも購入。
ヨカゼレーベルの様々な作品がランダムで入ってる。中身は……?
アクキーは『アンリアルライフ』と『From_.』ッ!
ステッカーは『ghostpia シーズンワン』の小夜子とヨルさんだぁぁぁぁぁーーーーーッ!一番欲しかったやつ!
角度を変えると絵柄が変わるのだ。最高!
というわけで「ヨカゼの公園」レポートでした。
会場のギャラリーはそんなに広くないんだが、こだわりがギュッと詰まった浸れるレイアウトで満足度が高かった。
9月1日まで開催中なので興味がある方は是非行ってみてくれ!