HauntedManager | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
『HauntedManager』のレビュー行くぜ!
俺がプレイしたのはNintendo Switch版ね。
パブリッシャー:わくわくゲームズ
機種:Switch/PC
ジャンル:タワーディフェンス
発売日:2025/8/6(PC)2026/2/26(Switch)
価格(税込):830~840円
ゲーム制作サークル「魔女の脳」が手掛けたタワーディフェンスだ。
本物のお化け達を集めてお化け屋敷を運営する内容で、ゲームとしては単純だが、題材を上手くジャンルに落とし込んだアイデアや演出が秀逸で面白かった。
合言葉は「お客様に地獄を!」だ。さあ!地獄を楽しみな!

「このゲームにはお化けが登場しますが 別にホラーじゃ無いので ビックリさせるような演出はありません」
という注意書きからスタートするので安心できる。安心した。

主人公と一緒に人間界にやって来たお化け達だが、時代遅れで誰も怖がらないブラクラだったり、七尺しかない八尺様だったり、ドッペルゲンガーだけど誰のドッペルなのか自分でも分からない奴だったり……。微妙に抜けてるポンコツ揃い。
それでも頑張って怖いお化け屋敷を作り上げていくのだ!

タワーディフェンスとしてはオーソドックス。
お客さんが出口への道に沿ってどんどん歩いてくるので、お化けを設置して精神力を削っていく。精神力を削り切ったお客さんは怖すぎてリタイア!
お化けのプライドに賭けて「怖すぎて出口にたどり着けないお化け屋敷」を目指すってわけだ。
お客さんをリタイアさせるとお金が入るので、新しくお化けを設置したり、お化けのレベルを上げて強化したり。
出口を突破されると左下のロウソクで表現されたライフが減っていき、ゼロになるとゲームオーバー。手前のチェックポイントからやり直しなのでそこは優しい。

一般的なタワーディフェンスだと、空飛んでる敵は弓兵じゃないと倒せない作りとかになってるが本作はお化け屋敷。
目を手で塞いでる客には音で脅かすお化けじゃないとダメ、最速制覇目指して全力ダッシュする奴にはスピードの速いお化けで対応するなど、お化け屋敷らしい作りになっているぞ。

たまに客が泣きだして場を白けさせることがあり、周りにいる他の客の精神力が減りにくくなる。泣いてる客を選択すると主人公が出口まで誘導しにいくが、ワンオペなので誘導中はユニット配置が不可能だ。
後半になると大音量で泣く客が出てきて、お化け屋敷全体が白けるから大変。ハットリくんの弟くらい迷惑だぜ!
タワーディフェンスをお化け屋敷に落とし込んだゲームで、客の精神力を削ってリタイヤさせる。客が泣きだして場を白けさせることがあり、出口に誘導しないと他の客の精神力が減りにくくなる。主人公のワンオペなので誘導中はユニット配置が出来なくなる。面白いな!#HauntedManager pic.twitter.com/yz4xECnXRI
— ゲームブロガー双葉ラー油 (@daikai6) February 26, 2026
誘導すると主人公が画面からシュバッと消えてすっ飛んでいくのがいいね。
客を一転集中で攻撃する配置に頼り過ぎると、この泣き客のせいで苦戦することになる。「タワーディフェンスは敵を集中攻撃出来る配置にするのが基本」からズラした面白さがあるぞ。

登場するお化け達はみんな可愛いし、送り込まれるベテランお化け達を撃退することでどんどん仲間が増えていく。

設置すると強烈な匂いで客の動きを鈍くする死体袋とか……。強烈な死臭がするお化け屋敷は怖いけど行きたくない!

個人的には3メートルの宇宙人のデザインが一番好き。髪型と顔の解釈!デカすぎて体曲げて画面内に収めてるのも良い。

全体的に手堅くまとまっているが、一部の会話シーンで選択肢を間違えると、ゲームオーバーでボス戦やり直しになるのと、会話スキップが無いからやり直しで引っかかるのはやや気になったな。
そこ以外は最大8倍速の早送りなどもあってしっかりしてた。

リタイアさせた泣き顔の客がズラッと並ぶリザルト画面がかわいくて笑える。
ステージクリア型で難易度はインターン・ルーキー・ベテランの三段階。インターンは初めてタワーディフェンス遊ぶ人向けで、チュートリアルも丁寧だから分かりやすい。
俺はベテランでプレイしたがほど良く手応えある難易度だった。ラスボスだけ倒し方が分からなかったので最終ステージだけルーキーでプレイしたが、それで5時間掛からないくらい。クリア後のやり込み要素などは特に無しの遊び切りだ。
タワーディフェンスをお化け屋敷に上手く落とし込んでおり、シンプルだけど一捻りあるゲームとして面白い1本でした!