Last answer 追加要素|『√Letter ルートレター』公式サイト|角川ゲームミステリー
まさかのイラストと実写の切り替え機能を搭載した完全版で、
PS4とVitaに加えてSwitch上陸も果たす『√Letter Last Answer』!
先日公開されたPVを紹介していなかったので改めて取り上げておくぜ!
世界中で愛されたミステリーアドベンチャー
『√Letter ルートレター』最新作
という堂々とした宣言は思わず息を呑んだぜ……。
お前はミスターサタンか。
そして実写化された島根のゆかいな仲間たちで「ざわ…ざわ…」ってなる。
こんなん絶対笑うだろ!
これだけで誰が誰だか分かるのは結構凄いような気はする。
見ているだけで劇中の迷シーンの数々と実写が脳内でぶつかり合い
爆笑を巻き起こす。
『√Letter』、実際の島根の人たちがモデルになっている脇役もいるんだが、
これ見るとモデルになった人がそのままやっているパターンも多いのかな。
船長とか明らかに本人だよね。
公式サイトの比較画像の破壊力もヤバ過ぎるわ……。
この感じで全編実写化って死んでしまうぞ。笑い過ぎで。
声優に関してはオリジナルと同じらしいのがまたヤバい。
単に実写が追加されただけでなく、4つの「解明編」も収録。
オリジナルの『√Letter』は投げっぱなしで終わったシナリオが多かったんだが、
そこら辺を補完する追加シナリオとなっている。
「すべての謎が解き明かされる」じゃねーよ!
PVでチラッと映ってるスクショを見ると、急にロボットアニメみたいになったり、
ぶっ飛び方の方向性がちょっとオリジナルと違う印象なのはちと気になるところかな。
その他、UIや分岐、機能面での改善も行われている。
元々『√Letter』は主人公の言動が快適じゃないだけで、
システム面はかなり快適だったんだが、より良くなるわけだ。
スキップ位置が見直されるということは、
オリジナルでは8章がスキップ出来ないせいで何度も会うことになる
CDショップの店主ともお別れか……寂しくなるな……。
いや、実は後発のPC版などでは普通に8章スキップできるんだが。
しかし一体どういう判断で
実写とイラストを切り替えられる完全版なんて発想に至ったんだろうか。
違和感が凄いだけになるからは普通はやらないでしょ!
そこそこの分量がある全シナリオを全実写化なので手間は掛かっているんだが、
これで喜ぶのはルートレターで脳をやられてる人くらいだと思うし、
散々セールやった後でのフルプライス完全版だから売り上げも厳しそうだし、
一体どういうターゲット層を狙ってるんだろうか……分からん……。
まあ、島根の風景と人々を実写で表現できるようになるから、
ご当地ゲーとしての側面をもっと推したいということなのだろうか。
アニメ絵ではなく実写にすることで
ドラマ好きな人とかを取り込みたいという考えもあるのかも。
難しい気はするがな!
遺影みたいなパッケージビジュアルもインパクトある。
リバーシブルで裏面が箕星太朗verになってたり……はしないのかな。
ある意味メチャクチャ楽しみな1本なので覚悟して挑むぞ……!
そんな『√ Letter』のオリジナル版レビューはこちら。