GyroBlade ダウンロード版 | My Nintendo Store（マイニンテンドーストア）
『GyroBlade』のレビュー行くぜ！
俺がプレイしたのはNintendo Switch版ね。
パブリッシャー：Tendokore
機種：Switch/PC
ジャンル：シューティング
発売日：2020/12/22（PC）2022/11/24（Switch）
価格（税込）：490～730円
H.T. Project Gamesが手掛けた8bit風のシューティングだ。
『ジャイロダイン』や『タイガーヘリ』辺りを思わせる雰囲気。
元々はスマホ用に発売されたタイトルで、
アレンジしてPCやSwitchに移植という流れだ。
日本のクリエイターが開発したゲームで、
当時のゲームっぽくUIを英語で統一した結果、
ストアで「日本語非対応」という判定になっている。
間違ってないけどなんか釈然としない……！
見た目は地味でシステムも単純だが、
シューティングとして押さえるところをしっかり押さえてあって面白かった！
全8ステージ構成のシューティングで難易度は4段階。
コンティニューはその場復活だ。
操作は移動とショット！以上！というシンプルさ。
アイテムも拡散ショットと収束ショットのパワーアップが2種類あるだけ。
しかし練られた敵配置や小気味良い効果音で楽しませてくれる作り。
序盤は難易度が低くサクサク進むが、
高速ミサイルをぶっ放す敵が増えてくると手強くなってくる。
敵の攻撃タイミングを体で覚えながら避けるか、
出現したらミサイルを撃たれる前に潰すかで対応だ。
パワーアップアイテムをしっかり取った状態だとかなり強いが、
やられると初期状態になるので立て直しが大変だし、
後半は敵の数が多く、乱戦の中でミサイルとばら巻き弾をどう避けるか、
どの敵から倒すかの判断が重要になってくる。
ここぞという場面での緊張感がたまらないゲームバランス。
ザコ敵の種類は少ないんだが、単調になってないのだ。
ボス戦も簡単過ぎず難しすぎず。
最初は苦戦するが、
落ち着いて戦えば攻撃パターンを見切りやすい調整になってる。
ボスへのダメージが蓄積していくと機体が炎上していく細かさも良いね。
シューティングのボスは燃えて爆発してナンボだからな！
インディーや同人でたまに見かける１人スタッフロールは心が温まる #GyroBlade #NintendoSwitch pic.twitter.com/zxK7zb5LIu
— ゲームブロガー双葉ラー油 (@daikai6) November 24, 2022
激戦の果てに見ることになる堂々たる1人スタッフロールは心が温まるぜ。
派手な演出や捻ったシステムは無く操作も単純。
しかし撃つ気持ち良さと緊張感がしっかりあって、1周も長すぎない。
昔のシューティングっぽいが、
昔のシューティングほど難易度が厳しくは無い。
小粒ながらしっかりまとまってて面白かった。
製作中の次回作にも期待してます！
