クセの強いインディーゲームを次々にパブリッシングするわくわくゲームズが、最新情報をまとめた動画「わくわくゲームズ通信 2024年9月号」を公開したぞ!
発売済みタイトルの紹介、イベント情報、初出しタイトルをまとめた16分の動画だ。3回目となる今回も「これ出すのか!」と驚く内容で濃密。
- ・『闇鍋人狼』新DLC「MOMiji」発表
- ・10月27日開催のゲームイベント『東京ゲームダンジョン6』に出展決定
- ・8~9月発売タイトル振り返り
- ・Nintendo Switchで『Ichima-san』2024年発売予定
- ・Steamで『ロポコ for Steam』発売決定
- ・Nintendo Switchで『カルトに厳しいギャル』発売決定
- ・Nintendo Switch版『REDNEG ALLSTARS SWING-BY EDITION』2024年発売予定
- 総評
・『闇鍋人狼』新DLC「MOMiji」発表
配信時期は未定。
新キャラに食材、おまもりなど20種類以上のテキストが追加される。
2024年10月に新宿マルイアネックスでPOP UP STOREの開催も決定し、ゲームとの連動要素もあり。
・10月27日開催のゲームイベント『東京ゲームダンジョン6』に出展決定
2024年内に発売予定である『CodeReactors』をプレイアブル出展。
・8~9月発売タイトル振り返り
『ナツノカナタ beyond』『SUPER SHAKING GIRL!!!』『▼スライム娘は人間と友達になりたいようだ+』の紹介。
・Nintendo Switchで『Ichima-san』2024年発売予定
『百獣エスケープ』を手掛けたせをはやみ氏の最新作で、Steamでは今年8月に発売。
体を奪われて市松人形となった主人公を操作し、アイテムを探すスニーキングアクション。生きた人間に見つからないように日本家屋を探索し、時にはポルターガイスト能力を活用して道を切り開く。プレイヤーを助けてくれる多彩な付喪神たちが登場し、様々なミニゲームを遊ぶことも出来る。
市松人形はいつの間にか怖いモチーフになっているが、元々は女の子が可愛がって遊ぶ玩具であり、原点回帰としてそこにスポットを当てたゲームがあっても良いのではないか。が開発コンセプト。
・Steamで『ロポコ for Steam』発売決定
40年以上前のマイコンである「MZ-700」で実際に制作され、数年前に発売されたアドベンチャーゲームのSteam移植作だ。
舞台は1982年MZ-700がWindowsやMacを押しのけてコンピュータ市場を制圧した世界線。管理AIの暴走で終わらない増築工事に突入した研究所から脱出するため、ロボットの「ロポコ」を操作して探索するというゲーム。覚えた「名詞」を活用して行動を行うシステムで、会話を繰り返して語彙を増やすことが攻略のカギとなる。
「単語選択機能やオートマッピング機能、ヒント機能、ゲームパッドへの対応などの追加要素により、どのようなプレイ環境でも気軽に遊べるように進化しています。」とあり、オリジナル版から遊びやすくなっている。
東京ゲームダンジョン6にも出展。
・Nintendo Switchで『カルトに厳しいギャル』発売決定
2024年5月にSteamで発売されたタイトルの移植。発売日は未定。
90年代のFPSを思わせるオールドスタイルのグラフィックと、マチェーテを持ったギャルがカルト教団を殲滅するノリが特徴のFPS。爽快感とスピード感に振ったゲーム展開と、カルトの首をはねて中指をおっ立てると一定時間無敵になるシステムなどのセンスが光る1本だ。
Nintendo Switch版はマップや敵AIの修正、ミニゲームやEDの追加などゲーム内容にかなり手が入るらしく、作者であるBhaskara(ばーすから)氏が移植の経緯を含めてまとめている。
なぜパブリッシャーと組んだのかというお声にお答えいたします。 2024/09/26 ばすから帝国議会答弁録|Bhaskara(ばーすから)
そしてSteam版はこのブログでレビュー済みだッ!
【レビュー】人にやさしく、カルトに厳しいFPS!『カルトに厳しいギャル-CULT VS GAL-』【PC】 - 絶対SIMPLE主義
・Nintendo Switch版『REDNEG ALLSTARS SWING-BY EDITION』2024年発売予定
『ライクドリーマー』などを手掛けたあうとさいどの最新作。Steamでは6月に発売されている。30体以上のボスが登場する弾幕シューティングで、ひたすらボスとのバトルを楽しむ構成。過去作のキャラも総登場する内容で、強い癖を感じるキャラが山ほど登場する。多彩なモードに加えて、ビギナー向けのシステムや、上級者向けのやり込み要素も完備。
総評
やっぱりわくわくゲームズ通信はわくわくするなぁ!という気持ち。今回も初出しが4本という大ボリュームだ。
『Ichima-san』は作者さんが過去に出した『百獣エスケープ』面白そうなのでSteamで買って積んでたやつだし、『ロポコ for Steam』はロポコのデザインが目を惹くから、インディーゲームイベントで毎回見かけて「あれはなんだろう」って気になってたタイトル。『REDNEG ALLSTARS SWING-BY EDITION』は開発元のファンなので「今回もSwitchで出るんだろうな」と思いつつSteamで買ってた。
相変わらず俺好みなゲームばかり出してくるなここは……!
Nintendo Switch版『カルトに厳しいギャル』はマジでビックリしたよ!好きなゲームだから嬉しいけど、カルトの首をぶっ飛ばしてファックサイン決めるゲームがSwitchに!?内容はセーフでもストアページに中指立ててるスクショは使えないんだろうなという気がする。
『カルトに厳しいギャル』がSwitchに来るってことは、バーチャルいいゲーマーがSwitchデビューするってこと……!?
そこら辺含めて注目だ!