『スーパーロボット大戦Y』のレビュー行くぜ!
パブリッシャー:バンダイナムコエンターテインメント
機種:PS5/Switch/PC
ジャンル:シミュレーションRPG
発売日:2025/8/28
価格(税込):9790円
実に4年ぶりとなる家庭用『スーパーロボット大戦』シリーズ最新作!
遅れたのは『α』シリーズ時代から使っていたゲームエンジンをUnityに乗せ換えたり、『スーパーロボット大戦』専属の部署を創設する組織改編など、今後のシリーズ展開を見据えた試みが理由とのこと。
スパロボは10年くらい遊んでなかったけど、知ってる参戦作品が多い『スーパーロボット大戦Y』で久々に復帰するか!と、『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』『ガン×ソード』見てから『スーパーロボット大戦30』を遊び、更に『ゲッターロボ アーク』の原作とアニメを見てからプレイしたぞ。
【レビュー】BX以来にスパロボ遊んでハードでクリアしてみた!『スーパーロボット大戦30』【PS4/Switch/PC】 - 絶対SIMPLE主義
なんだかんだ4年ぶりなだけのことはあるバランスとシナリオの練りっぷりと、悪い意味で新体制&新エンジン一発目を感じるUIの悪さが混じっていたが、トータルでは大満足の1本だ!
- 移動式の都市国家で、戦後の新たな戦いに挑むストーリー
- ゴジラにゲッター、ガンダム系に敵側も含めたクロスオーバーが濃くて面白い!
- 適度に歯応えあるバランス!ユニットの適材適所と育成でグングン楽になる
- 改善より改悪が目立つUIはかなり難アリ!
- プレミアムサウンド&データパックはいいぞ!
- まとめ:スパロボ30からしっかり改善されていて満足!
移動式の都市国家で、戦後の新たな戦いに挑むストーリー
スパロボ特有の地獄みたいなあらすじ。あまりにも住みたくない世界。
このクソ面倒な流れをまとめて本編スタートにこぎつけたルルーシュありがとう……。
人間同士の戦争が一旦落ち着いた「戦後」の混乱を軸に、継続中である侵略宇宙人との戦い、新たな敵勢力の到来などを展開するストーリーだ。
戦後の時期に『ゴジラS.P』や『ゲッターロボ アーク』やオリジナル敵勢力をシューッ!されて人類が困る話。
選べる男主人公と女主人公はどちらも歴史の影で暗躍するNINJA集団のツワモノだが、実質的な主役は艦長ポジションであるエチカ・Y・フランバーネット。
家庭教師&99人のメイドに英才教育を受けた箱入り娘で、14歳の誕生日と同時に父親から機動要塞都市エーアデントを受け継ぐことになる。
近くの街を丸ごと飲み込んで浮上するエーアデント!中の住人や生活環境もそのまま!
こんなマクロスみたいなバケモンメカをいきなり任せられて大弱りのエチカちゃんだが、多くの仲間たちに囲まれて成長していく。
とりあえず人の少ない群馬県に行くか……。
なんか構図が『スーパーロボット大戦30』のミツバ艦長の焼き直しっぽいような。条件満たすとコアシステムがアイテムくれるところも一緒だし。
と、最初は思ったが「エーアデントは移動できる国家である」という点をしっかり活かしたシナリオで、財政面での苦難も描かれているのが面白いところ。
凄い発電力のコアシステムがあるので、各国にエネルギーを売却してやりくりし、途中からは稼ぐ手段も増えて来る。国家の代表として他の国と交渉する場面も多く、頑張るエチカちゃんの姿は素直に応援したくなるぜ。割とカジュアルに財政が破綻しそうになるから困る。
1万人以上の住人を乗せたまま世界と宇宙を巡ることになるんだが、住人が割と受け入れてるのが覚悟決まり過ぎてて面白い。マジでヤバい時や戦争介入になりかねない時は避難させる描写もあるし、こういうのがきっちりシナリオに活かされているのが丁寧。
都市丸ごとが拠点という点もしっかり意味があり、エーアデント内に『SSSS. DYNAZENON』の舞台であるフジヨキ台が存在し、『ゴジラS.P』の拠点である町工場のオオタキファクトリーも、加入と同時に丸ごと引っ越しさせる。戦艦で各地を移動するストーリーと、各作品の舞台設定に紐づいた日常描写を両立させる力技のアイデアとして上手いところだ。
でもこれDLC入れたら風都やパラダイムシティがエーアデント内に生えて来るのでは……?金払って治安を悪化させるDLCじゃん!
ゴジラにゲッター、ガンダム系に敵側も含めたクロスオーバーが濃くて面白い!
まさかの参戦でスパロボから入った人は、この二人がダブル主人公とは思わなさそうな『ゴジラS.P』。
アンギラス討伐後からのスタートでサルンガ(シャランガ)がテキストだけの登場だったり、原作で死ぬほど聞くことになる歌謡曲がBGMとして流れなかったり、物足りない点もあったが、ザコキャラとしてラドンが酷使されるのあまりに予想通りで笑ったし、なんといっても「ゴジラ ウルティマ」の扱いの良さと存在感が凄まじい。『ゲッターロボアーク』の設定と上手く絡めて燃える展開にしており、ゲーム的にも強敵だ。
ゴジラ相手だと戦闘デモで固有セリフあるキャラ多いのが嬉しい!期待を裏切らない!
スパロボ初参戦でゴジラに挑むスレッタ頑張れ!お母さんも応援してるぞ!
ヒイロの「ターゲット、ゴジラ…!」を聞けただけでもう最高以外の言葉が無い。
『ゲッターロボ アーク』は原作マンガからアニメ化の時点でめっちゃ魔改造されているんだが、初参戦となる今回は更に踏み込んだ構成で感動した。
どう落とし込むんだ?と思っていた後半のゲッター艦隊のシーンもワクワクする使い方してくれたし、見た目はいかついが気持ちの良い奴らなので、会話シーンでも存在感ある。今回、母親関連をクロスオーバーの軸にしてる描写が多く、その点でも味わい深い。
ユニットとしてもやはりゲッターは強力で、ゲッターカーンが使いどころ見極めると地味に強いのも面白かった。原作で驚くほど出番が無く、アニメでようやく活躍シーンが増えたカーンが更に出世!戦闘デモも今回はゲッターロボアークが一番カッコ良く仕上がってたな。
拓馬がコンビニ信者みたいになってるの二次創作過ぎて好き。
『SSSS.DYNAZENON』はまだ脳が溶ける前の夢芽さんを久々に見れて新鮮。
こいつこの後に脳が溶けるんすよ。
会話パートで動かしやすいガウマ隊の面々が賑やかで楽しいし、ちせがスパロボオリジナルキャラだっけ?ってくらいエチカちゃんの親友ポジションに収まってるのも良かった。
ダイナゼノンもスーパーロボット系の性能で序盤から終盤まで使えて強かった!
戦闘デモは合体シーンやカットインも再現してて気合入ってるが、原作そのままなのでかなりテンポが悪くもあるな……というのはスパロボ30の『SSSS.GRIDMAN』に近い作り。
今回ずるかったのは怪獣優生思想の連中。
街が拠点なのでこっそり自軍に付いてくるし、あまりにもスパロボ時空をエンジョイしすぎてほぼギャグだろ!ノリノリのオニジャで明らかにプレイヤーを笑わそうとしてるシーンが多い。絶対見たかった『ゴジラS.P』の怪獣をつかむことが出来ない描写をやってくれて、これこれこれこれ!これが見たかった!
クリアしてから振り返ると原作再現は控えめだけど、全体的に扱いは良かったし二代目とナイトくん周りの設定もうまく処理してたので満足。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』はさすがにアスティカシア高等専門学園をエーアデントに移転させられないので、たまに戻って来て原作再現をやるのがぎこちない。
戦争シェアリングやプロスペラの復讐など、面倒そうな設定も全部カットされていて、メインストーリーにはほとんど絡まない立ち位置だ。参戦がシーズン1だけだからどうしても半端。
しかし1話再現にヒイロ・ユイとドモン・カッシュをぶち込んでセセリアが「ガンダムファイト……!レディゴーッ!」する闇鍋っぷりでまずプレイヤーの脳を破壊し、そこからミオリネさんが株式会社ガンダムの経営とワルキューレのマネージャーとエーアデントの会計を同時にこなし、グエル・ジェタークは憧れのドモン・カッシュに出会って精神的に成長し、リリッケは何気にルルーシュと普通にやり取りして強キャラっぷりを見せる。
かなりパーメットをキメたクロスオーバーが楽しすぎたので、まあいいか!で許せちゃう。
要所で天然ボケをかまして突っ込まれるスレッタも良い立ち位置。
ゲーム的な話だと、デミトレーナーでラドンをバンバン撃ち落とすチュチュパイセン最高だぜ!援護攻撃付けるとマジで頼りになる。こんなつええ訓練用モビルスーツがあるのかよ!
色んなガンダムが混在するスパロボ時空だと「GUND-ARM=ガンダム」ってネーミングがかなり苦しくなるし、連邦軍のモビルスーツにガンダムがいて、各国の威信をかけた代理戦争であるガンダムファイトも行われてる世界で「株式会社ガンダム」なんて企業名は絶対通らないんだが……。
そこは我らのアムロ・レイさんが良い感じに誤魔化してくれました
ガンダム周りのクロスオーバーも濃密で、スパロボ30だとクワトロ・生き恥・バジーナだったシャアは今回アクシズ落としを行っていないため、ネオジオン含めて勢力として信頼が厚い。普通に味方側でアムロとも仲良し。アクシズ落としてないからシャアに対する態度が柔らかいカミーユと、メンタルが最高に落ち着いてるのでただ可愛いだけになってるクェスと、カミーユをライバル視するギュネイの3人もやってくる。
なんて優しい世界……!
シャアが綺麗な分、五飛が大分ボロクソだった気はするがな!
戦後のゴタゴタでガンダムファイターとしての政治的立場を考えるドモンの切り口も新鮮だったし、カミーユ・ダバ・ショウという80年代富野アニメの主人公組でよく絡んでるところも好きだった。
そして今回の東方不敗、宇宙人設定やらなければ何やっても許されると思ってないか!?割と宇宙人設定に近いくらいメチャクチャやってないか!?
東方不敗だから許すが……。
『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』はケレス大戦後から始まる爆速圧縮っぷり。
今回はホワイトゼロ来るはず!アサギのレベル上げといた方がいいかな!?ってワクワクしながら遊んで、劇場版参戦してないから来ないことに後から気づいた。
マジェプリ好きだけど2連続参戦するとちょっと胃もたれはするぜ。胃薬飲まなきゃ。チームラビッツの設定面を上手く本筋に絡めてるのは流石の上手さ。
スルガの声優さんが新しくなって新録したのは良かった……って言うべきなのかどうなのか!
スパロボ30でパープルツーにしれっと原作に無い補給装置付いてて、あまりにスパロボで笑ったんだけど、今回は没収されててまた笑ってしまった。
でもメタスには修理装置付いたままで伝統を感じる。スパロボ関係ない『ガンダムエボリューション』でも付いてたからな。なんでだよ!
クロスオーバーが最初から最後までずっと面白くて、敵側の絡みも濃いのが最高だった。
ポセイダル軍とドレイク軍が共同戦線してるのは昔のスパロボみたいで楽しかったし、進めば進むほど敵側の共同戦線が進んで、作品の枠を超えた幹部同士での喧嘩やライバル関係に発展する。スパロボ30だとオリジナル敵勢力の存在感が薄かったけど、今回は序盤から暗躍してる姿が描かれており、味方側ともしっかり絡む。敵陣営の総大将も大物感があって「こいつとこんな感じで話すんだ!?」と、作品の枠を超えた会話で驚かされるシーンもしばしば。
ステージも複数の勢力が入り乱れる箇所が多く、妖魔帝国と空中騎士団とラドンの群れとアンドロメダ流国が同時に襲ってくるステージは頭おかしくなりそうだったよ!
適度に歯応えあるバランス!ユニットの適材適所と育成でグングン楽になる
ゲームバランスも適度に歯応えがあって非常に良かった。
スパロボ30が難易度ハードでも簡単すぎるくらいだったので、とりあえず今回も難易度ハードで様子見……したら敵がめっちゃ強い!
敵が堅いし、こっちの気力上がらないし、全体的に味方側の命中率と回避率が低い。初登場と同時にドローメに殴られて死にそうになるグレートマジンガーで「鉄也さん!?」ってなったわ。敵が弱いユニットを積極的に狙ってくるのも嫌らしい。
最初にイベントに合わせた強制出撃の機体で戦い、数ターンすると自軍がやってくる……って構成のステージが結構多いんだけど、普通に自軍が来る前に死にかけるぞ!
ユニット毎に持っている特殊スキルの見極めが重要で、気力による能力値の増減や、ダメージ軽減系のスキルは活用すると強力。ジェットジャガーやパープルツーなどが、隣接したユニットの最終命中率&回避率アップという能力を持っているため、ここを軸に進軍するとグッと安定する。味方と敵と武器の地形適正を見比べながら攻撃したり、不屈や集中持ちを重用するのも大事。
ユニット毎の役割と、システムの基礎を改めて意識させる手触りになってる。かなりシミュレーションRPGしてるぞ!
スパロボ30のサポーターを発展させたアシストクルーも面白い要素で、能力に一長一短があるし、成長させて強く出来るし、MAXにすると会話イベントもあったりと、非戦闘キャラの掘り下げとしては理想的だ。
溜まったポイントを消費して自軍全体を強化するMXPを活用すれば、気力周りの難点も改善されていくし、サポーターもかなり無法な連中が途中からどんどん加入してくる。
序盤は苦戦するが、しっかり育成すればしっかり楽になっていくバランスだ。
スパロボ30に比べると強化に必要なものが大体お金に集約されていたり、EXアクションとEXオーダーを廃止してサポーターに役割を絞ったりと、より分かりやすく、より戦略性を高める調整がされており、そこも上手く行ってる。
命中率の低さと敵の硬さと気力のやりくりのキツさで「マジかよ!?」となる序盤
育成して気力にも困らなくなり、かなり楽になってくる中盤
無双しつつキツめのクリア条件と高火力のザコでたまにヒヤヒヤさせられる終盤
難易度ハードの感想になるがめっちゃ絶妙~!
敵が多くてやや面倒なステージあったが、単調過ぎて作業になるようなことはなかったわ。クリア条件が「ターン経過orボス撃破」で、ボス撃破報酬が美味いから何としてもターン経過前に倒さなければ……!って頭を悩ます場面が定期的に来るのが良い。
改善より改悪が目立つUIはかなり難アリ!
ここまで満足だったが難点はUI。
近代スパロボを30くらいしかやってない自分としては、慣れればそこまで気にならない範囲ではあったものの、やはり新体制でエンジンを新しくしたせいか色々ガタついてる。
まず気になるのがマップの見辛さ。特に高低差のあるマップや森マップだと移動マスが隠れちゃう。ビルなどの建物があるステージだと距離感が狂いがちで、隣接させたと思ったけどカメラを動かしたら数マス離れてた……なんてことが頻発。
真上から見た視点が無いし、『スパロボ30』で見やすかった右スティックでカメラ引いた時だけ敵と味方を色分けする機能も無くなっている。
武器の性能も分かり辛く、スパロボで武器選ぶ時に一番確認する「移動後使用可能な武器」が一目で分からないのが一番気になる。これまでは武器名の横にPマークが付いてたのに無くなり、カーソルを合わせて特性を見ないといけない。
移動後使用可能な武器にPマーク付いてるのは確かスーファミの『スーパーロボット大戦EX』からなのに、2025年の最新作で変更して分かり辛くなってるのヤバ過ぎる。
ターンAガンダムが参戦してねーのに、時が未来に進むと誰が決めたんだムーブかましてんじゃねぇぞコラァ!
精神コマンド欄を開いた時にPS5だとL1とL2でサブパイロット、R1とR2で別のパイロットに飛ぶようになってるが、このせいで操作ミスしやすい。コンバトラーVのサブパイロットである十三に必中を使わせようとした時に、全然関係ないビルバインのショウの精神コマンド欄に飛んじゃうとかね。
このシチュエーションで別の機体の精神コマンド開くことないだろ!
精神コマンドを検索した時に、その精神コマンドが使えるかどうか分かり辛いのも手間。前は使えたら普通の文字、使えなかったら赤字表示だったのに。
命中率表示が小さくて見辛いとか、フィールドで小さい字で横一列にズラッと並んだ精神コマンドとか、フル改造ボーナス取る時に元の能力を確認できないとか(スパロボ30では確認出来た)とか、他にも細かい部分で引っかかるぜ!
UI慣れれば平気と言いつつ大分キレてしまったな……慣れればなんとかなるだけであって、UIが悪いという事実は動かないからな!!!!
いや、落ち着こう!怒りのスーパーモードではレビューが出来ない!
スーパーモードでレビューする必要があるゲームもたまに存在するが、今はその時ではない!
攻撃時に具体的なダメージ表示が出るようになったのは絶対この方が良いと思うし、これまでインターミッションと戦略パートで分かれてたセーブデータが統合され、制約なしにセーブデータ作れるようになり、毎ターンオートセーブもされるのは明確な改善点だ。ここは新エンジンにした恩恵が分かりやすい。
プレミアムサウンド&データパックはいいぞ!
今回、原作の主題歌やBGMがそのまま流れる4400円のプレミアムサウンド&データパックを購入してプレイしたが非常に良かった。
入れなくてもスパロボアレンジ曲が流れるのでそれなりに満足できるんだが、やっぱりゴジラ出てきた時に『ゴジラ出現のテーマ-シンギュラポイント-』が原曲で流れるだけで超アガる!
『 in case...』もサビから流れる設定にするとスパロボの戦闘デモにめっちゃ合うし、スパロボアレンジの方もかなりカッコいいので気分で使い分けたくなる。
今回はワルキューレが歌うクロスオーバーシーンが非常に多く、DLC入れるとその度にボーカル曲流れるのも盛り上がるぜ。
『ワルキューレはとまらない』だけ未収録でDLC入れてもインストアレンジなのは惜しいが、既にワルキューレだけで最多4枠使ってるから……な!
『勇者ライディーン』のBGMが『神と悪魔』の方を採用してるんだが、DLC入れると馴染み深い主題歌の方を流せる。『SSSS.DYNAZENON』のイベントで『インパーフェクト』は外せないし、『祝福』を戦闘以外のいい感じのシーンでも流してくれたり。DLC買って良かったなと大満足だ。
そして改めて『風のノー・リプライ』が名曲過ぎる……!
まとめ:スパロボ30からしっかり改善されていて満足!
難易度ハードで稼ぎ系のミッションをすべて無視し、サブミッションもいくつかスルーしたので結構駆け足でプレイしたが、それでもクリアまで50時間ほど。
俺がスパロボ30遊んで引っかかった部分に徹底的に向き合っていて感動した。クロスオーバー濃くて、戦闘も適度に歯応えあって、オリキャラも魅力的じゃん!
UIで課題もあるが、新体制&新ゲームエンジン第一弾としては非常に良かったと思う。次回作ではUI周りも改善してくれるだろう。
今後も期待するぜ……スーパーロボット大戦!