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【レビュー】完成して良かった!という気持ちに至る和風アクション『月詠に至る』【PC】

 

Steam:月詠に至る

 

『月詠に至る』のレビュー行くぜ!

 

パブリッシャー:Tortoise Gear bit

機種:PC

ジャンル:アクション

発売日:2025/12/26

価格(税込):700円

 

どんぺま氏による個人開発の和風アクションゲームだ。

紆余曲折あって完成まで実に7年ほど掛かっているタイトル。インディー系のイベントによく出展していたので、このブログでも2019年から2回ほど紹介しているぞ。

 

 

2019年には存在した仲間の妖怪が協力してくれるシステム。完成版では綺麗さっぱり無くなっていて割り切りを感じる。

手触りや雰囲気は良かったが、とりあえず完成お疲れ様でしたって気持ちが先に来るゲームだったな……!

 

 

オーソドックスなステージクリア型のアクションゲームで、攻撃、ジャンプ、ダッシュが動作の基本。

敵の突進攻撃はダッシュでカウンターできる、敵弾は刀攻撃で弾き返せる、手裏剣で遠距離攻撃できる、などの要素もあるぞ。

 

 

キャラの動きにスピード感があるから操作していて気持ち良いし、効果音などの

感触も良い感じだ。

単調にならないように敵やギミックも工夫が感じられる。爆発する敵や樽を利用して一掃したり、カウンターを活用すると楽に倒せるデカいザコを適度に配置したり。

 

まず敵や仕掛けが単独で登場して、その後に組み合わせた応用を遊ばせる構成は基本に忠実だね。

 

 

元々『がんばれゴエモン』ライクなゲームを目指していたので、しゃがみモーションなどにその名残がある。この全身を使って地を這うしゃがみ移動見覚えある!

 

 

鐘をぶっ叩くと周りの人魂が全滅する箇所もあったり。ゆき姫救出絵巻だ!

みんな覚えてるギミックなのでゴエ感を出すのに分かりやすいところ。

 

 

ただ、ゲーム難易度は低い。体力とチェックポイントが潤沢にあって、用意した仕掛けは雑にぶっ飛ばしていけるので苦戦する場所はほとんどない。

 

 

ボスは動きが遅くて攻撃パターンが少ない上に、接触してもダメージが無いため、とりあえず近づいて適当にぶん殴れば倒せちゃう。近年のトレンドを感じさせるえっちな巨女ボスもいるが、特にセリフも無い一発ネタ。ボスによって画風がバラついてるのもやや気になる。

 

 

一応ストーリーらしきものはあるんだが、一部のボス戦で意味不明なセリフを数行ぶつけ合うだけなので何も分からなかった。

作った人疲れてたのかな……疲れてたんだろうな!

 

 

詰まるところは無く21分でクリア出来てしまった。

コミカルな和風アクションとしての雰囲気は良いし、冗長な箇所が全く無いのでサクサク進む楽しさはあるものの、さすがに700円でもオススメはし辛い完成度だ。

誰でもクリア出来るアクションとしてならまあ……?アクションをフルに使わせるラスボス戦は多少凝ってて良かったかな。

 

とりあえず……7年間お疲れ様でした!