ドランク・フィスト ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
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Steam:Drunken Fist 🍺👊 Totally Accurate Beat 'em up
『ドランクフィスト』のレビュー行くぜ!
俺がプレイしたのはPS4版だ。
上のメインビジュアル、殴り合う酔っ払い、ネズミに喧嘩売る酔っ払い、
吐く酔っ払い、到着したパトカーを1枚に収めていてなかなかの名画。
メーカー:eastasiasoft
機種:PS4/Switch/Xbox One/PC
ジャンル:アクションゲーム
発売日:2020/12/23-24(PS4/Switch/Xbox)2019/08/26(PC)
価格:310~930円
酔っぱらったフラフラのじいさんを操作して、
街のチンピラ共を撲滅するアクションゲームだ。
酔っぱらってるので足取りはおぼつかないしパンチもヘニャヘニャ。
色んな意味でルール無用のグダグダ・バイレオンスアクション!
コンシューマ版のローカライズはeastasiasoft が担当。
「日本で売るゲームを決める時に酒を飲んでるのか?」と言われがちなメーカーだが、
本作を2020年のクリスマスの目玉として投入しており、
やっぱり酒でも飲んでいるのでは?
よく酒飲んでゲームをする俺にピッタリだと思ったので購入。
コンセプトだけの一発ネタとしか言いようがないゲームだった!
全7レベルのクリアを目指すステージクリア型のゲーム。
画面右に表示された条件をすべて満たせば次のレベルへ進む。
酒飲んでフラフラなので、一気に走り続けるとその場で倒れてしまう。
この時に流れているゴキゲンなBGMがプツッと途切れる演出が良いね。
転びそうになったら回避アクションを挟むようにすると安定するぞ。
繰り出せる技の種類が妙に豊富なところが注目。
主人公のじいさん、昔は結構な強者だったりしたんだろか?
だいたい足払いかアッパーカットだけでなんとかなるが……。
動きはグダグダだが、敵を倒した時のスローモーション演出はそこそこ爽快。
格闘だけでなく、歩いてる時にいつでも立ちションも可能だ!
ライフゲージの下にある膀胱ゲージがたまってると防御力が落ちる上に、
マンタンになると体力が減り続けてしまうので、定期的に発射するのが大事。
また、立ちションで相手を滑らせることが出来るので、
立ちションと格闘を組み合わせたまったく新しい立ち回りも可能だ。
こちらに直進してくる敵がいたら、
先手を取って立ちションを撒いておくと地の利を得ることが出来る。
これぞ環境利用闘法である!
画面左下の酒ゲージが切れると体力が減って最終的に死ぬため、
そこら辺にある酒を回収して飲みながら進まないといけない。
まるで血を吐きながら続けるマラソンだ……。
吐くのは血じゃないかもしれないがな!
警官に発見されるとボコられるので酔っ払いらしく避けよう。
国家権力とアルコールは相性が悪い!
ただ、かなり近づかないと発見されないため、
近くで立ちションや酒の一気飲みをするなどの挑発行動を取ってみるのも楽しい。
しかし、同じ技で増え続ける敵を倒し続けるだけのゲームなので、
あっという間に飽きる。敵はギターとか銃とかカバンとか使うんだけど、
こっちはずっと徒手空拳で戦うゲームなのも寂しいところ。
ほぼテキストが無いゲームなのにタイプミスみたいなのが残ってたりで翻訳も雑だ。
全7レベルらしいんだけど、
レベル5でキーアイテムを取った状態で死んで
同じレベルからやり直したらキーアイテムが出なくなっちゃって、
仕方なく最初から2回やり直しても出なくてクリア不可能になったので続行断念した。
他にハマってる人を見かけなかったので、
たまたま俺だけで発生したのかもしれないが、ヤケ酒が飲みたくなったな!
ちなみにeastasiasoftが出すゲームらしく、トロフィーは1時間ちょっと遊べば、
全クリアしなくても取れちゃう仕様になっているぞ。
フラフラした動きと立ちションで最初の30分くらいは楽しいゲーム。
いかにもeastasiasoftが出しそうなゲームだった。
大型セールの時に買って酒飲みながら遊ぶなら良いかなって内容だったぜ。
……まあ、俺ならこのゲームじゃなくて追加の酒を買うけどな!