まだまだ続く東京ゲームショウのインディーゲームブースレポ。
こちらはSwitchで『ZEN BOUND2』を出したメーカーのブース。
木彫りのオブジェをロープでひたすら縛っていく倒錯的なゲームなので、
ブースにもロープがあったぞ。
でも設営の都合か軽く引っ掛けてあるだけなので、
倒錯的というよりは神社感が出てたな……。
つぐりやブースで「おあめ どみねいてぃんぐ」という
なんか面白そうなゲームがあったので遊んできた。機種はPCとスマホかな?
ボスと1対1で戦う「ターン制のアクションゲーム」で、
攻撃ターンはボスに上手く攻撃を当てまくり、
防御ターンは攻撃出来ないのでひたすら逃げ回るのだ。
強力だが1回使うとしばらく使えない使い魔攻撃を上手く当てたり、
2段ジャンプで敵の攻撃を上手く避けたりするのが大事な作り。
ターン制だからこその展開の緩急の付け方が新鮮だし、
それでいて「この予備動作なら……こう来るか!」と、
敵の攻撃パターンを見切って着実に立ち回るアクションゲームとしての面白さもある。
キャラのドットも可愛かったし、これはいいゲームだったなあ。
知らずに遊んだけどこれVTuberが作った作品って触れ込みだったのね。
Wataru Nakanoブースで注目を集めていたのが『箱だけのブルース』。
全裸にダンボールだけになってしまった男を操作して、
通行人に見つからないようにどうにか自宅まで帰宅するゲーム。
操作方法は……センサーのついたリアルダンボール!
ダンボールを上げてる間は進み、
下げているとダンボールに身を隠すという操作になっているぞ!
ゲームキャラとプレイヤーがシンクロする!ある意味VRですよ!
ダンボールで隠さなきゃ!
単純なゲームではあるんだが、
やはり実際にダンボールを持ち上げて遊ぶという楽しさと
設定のくだらなさでブースは大盛況。子供が大はしゃぎで何回もやってたりもしたぞ。
定期的にスタッフがガムテープでダンボールを補修するアナログ感がまたいい。
俺も挑戦し、見事なスピード調節で一発クリア。ステッカーを貰いました。
どうやら俺にはダンボールで局部を隠す才能があったようだぜ……!