まだまだ続くインディーゲームブースレポート。
台湾のサークルであるErotes Studioブースで『裁決者』というタイトルを体験だ!
おっ、アジア圏のギャルゲーかーと遊んでみたら、
公安の幹部である主人公が国家に反逆する人間を処理する指示を出す内容で、
選択肢でのストーリー分岐に加えて、
始末するための予算や実行する時間帯を決めるパートもあった。
遊んでいると主人公の親友が国家の敵として処理されてしまい、
自分の国も仕事も信じられなくなった主人公が酒浸りになるという展開に……。
おいおい、メインビジュアルの女の子とかはいつ出てくるんだ
と思っていたらちゃんと体験プレイの最後に出てきたぞ。
その親友の娘としてなーーーーッ!
ビジュアルとのギャップが強烈だぜ……。
日本語訳は結構怪しかったが読ませる内容ではあった。
遊べたのはスマホ版っぽかったな。
どうやら実在の事件を題材にしたギャルゲーを多く手掛けているところみたいで、
過去にも「ジャカルタ暴動」を題材にした『五月茉莉』というタイトルを出したり、
同サークルと賈船が組んだSwitch版が2019年に予定されている
『彼女と僕と彼女の澎湖湾』も
台湾の離島で起きた「澎湖七一三事件」を題材にしているそうな。
なかなかチャレンジブルなとこだなあ。
ローカライズ関連で大活躍中の架け橋ゲームズもブースがあった。
2タイトル遊べたので俺は『Black Future '88』をプレイ。
Steamなどで発売予定の2Dローグライクシューティングだ。
高速ダッシュを駆使してステージ内を飛び回りながら、
右スティックで狙いをつけて敵を撃ちまくる!
体験プレイだったので装備やスキルの成長などの細かいシステムは分からなかったが、
圧倒的な書き込みで表現された荒廃した街並みを飛び回り、
やり過ぎなくらいにビカビカなエフェクトの重火器で敵をぶっ飛ばすのが痺れたぜ。
ボスとか敵の動きがまたいちいちカッコいい。これは製品版出たら改めて遊びたい。
あと、最初に出てきたキャラを撃ちまくっていたら、
ブースにいた外人のスタッフさんに「彼は敵ではない。NPC」って突っ込まれた。