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見覚えのあるボム!厳しさも含めてレトロ風なSTG『クライシス・ウィング』レビュー!【PS4/PS5/Switch/Xbox/PC】

 

 

クライシス・ウィング ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

 

クライシス・ウィング 【PS4 & PS5】

 

Steam:Crisis Wing

 

Crisis Wing を購入 - Microsoft Store ja-JP

 

『クライシス・ウィング』のレビュー行くぜ!

 


パブリッシャー:eastasiasoft

機種:PS4/PS5/Switch/Xbox/PC

ジャンル:シューティング

発売日:2021/9/30

価格(税込):800円~930円


 

eastasiasoftがローカライズする

何度見たか分からない80年代風の縦シューティングだ。

商品ページには「アーケードのクラシックにインスパイアされた」という、

これまた何度見たか分からない言い回しが書かれている!

eastasiasoftのゲームだけに絞ってもこういうのメチャ多い気がする。

 

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アーケード風というか東亜プランの『TATSUJIN』リスペクトな内容で、

ドクロマークのボムにめっちゃ既視感!

 

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こちらが元ネタとなっております。

参考資料ありがとう『ゲーム天国 CruisinMix Special』。

 

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メインビジュアルはどことなくメガドライブ版っぽい感じ。

eastasiasoftが出すシューティングは『ヴォイド・ゴア』や『Red Death』など

こういう雰囲気のメインビジュアルが多いよなぁ。

 

この手のレトロ風シューティングとしてはそれなりに頑張ってる作りなんだが、

攻撃の激しさに関しても昔のアーケードライクな厳しさ。

ステージの単調さなどもあり、ちょっとオススメはし辛い内容だな。

 

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全7ステージのメインモードの他に、

2分30秒でハイスコアを狙うタイムアタックモードと、

強化された本編ボスと次々に戦うボスラッシュモードがある。

メインモード以外の2つもちゃんと専用ステージになっているのが凝ってるところ。

ちなみに難易度選択は無しだ!

 

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システムは非常にオーソドックスなショット&ボムスタイル。

3色に変化するアイテムを取ることで

ショットが拡散ショットやミサイルに変化する。

敵が落とす勲章アイテムを取り続けるとどんどんスコアがアップしていく要素もある。

 

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いかにも昔のアーケードっぽいドットやBGMによる雰囲気は上々。

効果音も小気味良く、敵を破壊した時の感触が気持ち良い。

ここら辺が出来てないインディーのシューティング多いから好印象ですよ!

 

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ただ、扇状の弾幕と高速弾が多めで敵の攻撃はかなり激しい。

その上、後半のボスは弾がチカチカしていて避け辛いと来たもんだ。

ステージ3くらいからはステージも長くなってくる。

背景が変化しなかったり、ボスの攻撃パターンが単調なのもきつい。

 

同じ色のアイテムを取り続けるとショットがパワーアップするんだが、

沢山取らないといけない上に、そもそもアイテムの数が少ない。

しかもミスしたらパワーアップが初期化されるという厳しさだ。

パワーアップ前提なのか敵も全体的に硬いぞ。ノーミス前提の調整だな!

 

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トロフィー&実績は全体的に簡単で

クリアしなくてもコンプ出来るeastasiasoftスタイルだが、

ボスラッシュモードで75000点だけは少し手こずるかも。

確実にボムを使い切ってゴリ押しすればなんとかなるぞ。

 

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戻り復活&無限コンティニューだったので何とかクリア出来たけど、

さすがにノーコンティニュークリアは断念した!

ガチガチにパターンを組みながら、長いステージに挑まねばならないハードさ。

シューティングとしては極めてオーソドックスで特徴らしい特徴もあまり無いんだが、

ちゃんとこの時代のゲーム好きな人が作ってる匂いはするし、

値段もちょっと安い。雰囲気が好みに合えばどうぞって1本だね。