『Rule No.1』のレビュー行くぜ!
メーカー:eastasiasoft/Walk Without Rhythm Games
機種:PS4/PS5/PC
ジャンル:FPS
発売日:2022/10/27
価格(税込):410~800円
eastasiasoftがローカライズするFPSだ。
湧いてくる敵をひたすら倒す内容で、
遊んでいくとイラストがアンロックされていく作りだ。
日本語非対応だけど単純なゲームなので遊ぶ分には問題ない。
主人公のメタ入った罵り台詞などが分からない弊害はあるが。
ゲームとしては単純というか単調な1本。
まあ遊べなくは無いかな……くらいの内容だったぜ!
モードは5種類存在して盛り沢山に見えるが、
ミニゲームの「BASKETBALL」以外は、
武器や敵の種類がちょっと違うくらいでやることは一緒だ!
最初から強い武器で始まる「GOD STILETTOS」モードは少し爽快かな。
狭く四角いフィールドの中で、
四方から迫りくるゾンビやら立方体やらをひたすら撃ちまくるゲームだ。
美少女キャラを操作してるっぽいがFPSなので見えないぞ!
アイテムボックスを破壊すると武器が出現するので、持ち換えながら戦う。
一瞬だけ早く移動できるダッシュと、アイテムの吸い寄せ、
弾数制限のあるわりにそこまで強くないグレネードがあるので、
活用しながらどんどん戦っていくのだ。
得点を稼ぐとイラストがアンロックされていく。
ゾンビはよく見るとセクシーな恰好をしている。
ひたすら引き撃ちで敵を処理していくゲームだが、
出てくる弱い武器ばかりかつ敵の動きも不規則なので、
大量の敵を一気に吹っ飛ばす気持ち良さには乏しい。
チマチマ引き撃ちしてプチプチ1匹ずつ潰すゲームだ。
最初はショットガンを使っていたけど、
敵の数が増えてくると引き撃ちで群れにダメージを入れられる
マシンガン系の方が強く感じた。
あちこち跳ね回る大量の立方体や、
前触れなく出現して高速で突っ込んでくるゾンビなどが敵なので、
「引き撃ちしてたらいつの間にか後ろに敵がいて殴られた」
がダメージ原因の9割なのも結構ストレスだ。
なんかこう煮え切らないゲーム……!
まあ、慣れてくると
敵がいない方向にダッシュ!振りむいて撃つ!またダッシュ!
の繰り返しで被弾を減らせるようにはなってくるし
敵を全滅させて次のwaveに進む際に、
必ず回復アイテムが出るのでリカバーしやすい作りは良いね。
敵のデザインも嫌いではないな。これはモニター付きおっぱい。
なんか『スペースハリアー』が遊びたくなってくるな……。
「BASKETBALL」はひたすらフリースローを決める内容で、
同じ操作で同じ軌道に飛ぶので無限に高得点を稼げる。
ただ、ここでいくら得点稼いでもイラストが全然アンロックされないんだよな……。
イラストの解禁に必要な得点は累積っぽいんだけど、
解禁に必要と書かれた得点より、沢山稼いでも解禁されなくて原因不明だ。
PS4/PS5のトロフィーは簡単なものばかりで、
「GOD STILETTOS」モードでウェーブ12までいくのは慣れるまでやや大変かな?
くらいだね。
とりあえずトロコンまでは遊んだが、
特にコメントすることが無いゲームだな!
一昔前の女性主人公って感じの主役デザインは結構好きではある。
ちなみにSteamでは続編の『Rule No. 2』が発売中だ。
タイトルそうなるのか……。
敵のグラフィックが進化しててゾンビが可愛くなってるぜ。
PS4に来たらまた買っちゃうかも。