・2018Switchダウンロード専用ソフト振り返り記事リンク
2018年のNintendo Switchダウンロード専用ソフトを振り返る記事!
この記事では3月に出たタイトルを見ていくぞ。
3月だけで44本と既にかなり手に負えない本数になっているわ……。
ちなみにこの記事、本当は「3~4月を振り返る」だったのが
物量の問題で急遽3月だけになったので
上の画像に『ニンジャストライカー!』が入っていたりするが無視してくれ!
・2018/03/01配信開始(Switch)
□返校 -Detention-(PLAYISM)1296円
□Little Triangle(リトル トライアングル)(甲南電機製作所)1500円
□Slain: Back from Hell(Digerati)1690円
□ダマスカスギヤ-東京始戦-(アークシステムワークス)1800円
□アーケードアーカイブス スターフォース(ハムスター)823円
□アケアカNEOGEO 戦国伝承2(ハムスター)823円
□ポイソフトのズン ~アツいトランプ~(ポイソフト)500円
□超獣ギガ大戦(シルバースタージャパン)700円
□パケットクイーン#(スタジオエフシャープ)500円
□キュービックペイント(Abylight)500円
□数学力王 中学1年(メディアファイブ)3780円
□数学力王 中学2年(メディアファイブ)3780円
□数学力王 中学3年(メディアファイブ)3780円
・2018/03/08配信開始(Switch)
□おしゃべり!ホリジョ!(クラウズプレイカンパニー)500円
□タートルポップ: 自由への旅(DigiPen Game Stu)2366円
□Mercenary Kings Reloaded Edition(Tribute Games)2808円
□Flinthook(Tribute Games)1630円
□HANDY麻雀(アイ・ティー・エル)500円
□逆転吉原~扇屋編~(ディースリー・パブリッシャー)1580円
□アケアカNEOGEO リアルバウト餓狼伝説(ハムスター)823円
・2018/03/15配信開始(Switch)
□Guilt Battle Arena 罪悪感バトルアリーナ(ForwardXP)999円
□二角取り: 鏡花水月(D3パブリッシャー)500円
□Earthlock(クロスファンクション)3000円
□パーティBINGO(スターサイン)500円
□アケアカNEOGEO ソニックウィングス3(ハムスター)823円
□ワールドネバーランド エルネア王国の日々(アルティ)3996円
・2018/03/22配信開始(Switch)
□原始人 うぉーりあーず(レイニーフロッグ)1500円
□ソルディバイド for Nintendo Switch(ゼロディブ)864円
□イートビート デッドスパイクさん(アークシステムワークス)800円
□OPUS-魂の架け橋(フライハイワークス)999円
□アケアカNEOGEO ワールドヒーローズ2 JET(ハムスター)823円
□アーケードアーカイブス ムーンパトロール(ハムスター)823円
□Bit Dungeon+(賈船)810円
・2018/03/29配信開始(Switch)
□ガチャレーシング2nd(アークシステムワークス)1200円
□ロードランナー・レガシー(Tozai Games)1200円
□ザ フレイム イン ザ フラッド:Complete Edition(テヨンジャパン)1500円
□ClusterPuck 99(クラスタパック 99)(Coatsink Software)1100円
□真・電愛「なにが欲しいの?」 ~北見えり~(ドラス)500円
□アケアカNEOGEO 戦国伝承2001(ハムスター)823円
□戦国ブレード for Nintendo Switch(ゼロディブ)864円
□バートラム・フィドルの冒険 エピソード1:霊刻なる事件(コーラス・ワールドワイド)500円
□Layers of Fear: Legacy (レイヤーズ・オブ・フィアー:レガシー)(CIRCLE Ent.)2000円
□帝國カレイド-万華の革命-(D3パブリッシャー)2980円
・2018/03/30配信開始(Switch)
□アーケードアーカイブス パンチアウト!!(ハムスター)823円
3月はアークシステムワークスが
根強いファンの多いロボットハクスラの『ダマスカスギヤ-東京始戦-』を移植。
3DSで好評を博したレースゲームの続編『ガチャレーシング2nd』や、
『BLAZBLUE』のスピンオフとなるリズムアクションである
『イートビート デッドスパイクさん』を配信。なかなか存在感を出していたな。
『ダマスカスギヤ-東京始戦-』が荒削りなバランスではあるが、
何度もプレイして強いパーツを沢山集めてロボを強化し、
多彩な武器で敵メカをまとめて粉砕する爽快感と達成感が良し。
自己紹介からめっちゃ後ろ向きで暴言満載のミライさんを筆頭に
登場キャラもみんな味があって良かったな。
『ガチャレーシング2nd』は昔ながらの見下ろし視点のレースゲームで、
とにかくガチャガチャを回して回して回しまくって強い車とパーツを集める内容。
どこか『チョロQ』シリーズのような雰囲気もありなかなかハマる1本。
続編としてはやや物足りなかったが面白かった。
ハムスターはアケアカNEOGEOとアーケードアーカイブスで
『ソニックウィングス3』『戦国伝承2001』『ワールドヒーローズ2 JET』
『リアルバウト餓狼伝説』『戦国伝承2』『パンチアウト!!』
3月だけで8本とか大分おかしい数字である。
『パンチアウト!!』は任天堂作品のアーケードアーカイブス。
歴史上初となるアーケード版の完全移植で、
ファミコン版とは全然違う雰囲気なので初プレイでびっくりしたわ。
『スマブラSP』にはリトルマックのコスにこのアーケード版のネタがあったり。
ディースリーパブリッシャーからは
大正時代を舞台にした乙女ゲーの『帝國カレイド-万華の革命-』と、
男女逆転した吉原を舞台にした乙女ゲーの第二弾『逆転吉原~扇屋編~』を配信。
定番パズルにセクシーさを足した『二角取り: 鏡花水月』 も登場だ。
すべてスマホからの移植ね。
Tribute Gamesは傭兵チームとなって戦うメタスラ風味の2Dアクション
『Mercenary Kings Reloaded Edition』と、
フックを使って画面内を飛び回るローグライクアクションの
『Flinthook』を配信。どちらもPC版などで好評を博した骨太ゲームだ。
PLAYISMは話題となった台湾生まれのホラーゲーム『返校 -Detention-』を配信した。
1960年当時の台湾の時代背景も盛り込んだ内容で、音楽もビジュアルも高レベル。
ストーリーも非常に切ないもので印象に残ったぜ……。
甲南電機製作所は三角形の変なキャラが大活躍する
ステージクリア型のアクションゲーム『Little Triangle』を、
Digeratiはバリバリのヘビーメタルサウンドが
鳴り響くゴアアクションゲームの『Slain: Back from Hell』を、
スタジオエフシャープは
パケットを振り分ける対戦型仕分けゲームの『パケットクイーン#』を配信した。
ポイソフトは自社初のトランプゲームである
『ポイソフトのズン ~アツいトランプ~』を配信。
社長が中高生の頃に熱中していたルールなのに、まったく知っている人がいない!
他の人とあんまり遊べなくて寂しい!
というわけでゲーム化に踏み切ったという執念の1作だぜ。
シルバースタージャパンは妙なキャラが大量に登場するタワーディフェンス。
『超獣ギガ大戦』を3DSから移植。
本家の『にゃんこ大戦争』がやってくる前に上手く売り抜けましたな!
俺は3DS版しかやってないが、
こちらはキャラ成長バランスが改善されているようだ。
クラウズプレイカンパニーは『おしゃべり!ホリジョ!』を配信。
ゲームとしては単純だがとにかく主人公がビックリするくらい喋りまくる内容で、
500円という価格も相まって満足度高かったぜ。やばたにえん!
DigiPen Game Stuが配信した『タートルポップ: 自由への旅』は、
カメを操作してカメを救出していくアクションゲームなんだが、
何度見てもPVのカオスっぷりが凄く内容がよく分からない。
7月に大型アップデートを行ったりと継続した展開はしていて、
2366円とやや高めの価格帯だが、アプデに合わせて1000円のセールをやったり、
その後も頻繁にセールされて今は500円を切っていたりする。
買ってちょっと遊んでみたけどシステムが複雑でよく分からなかった……!
画面をタッチしてドットを削って彫刻を作るゲーム。
買ってみたが本当に画面を黙々とタッチするだけのゲームなので修行感が凄かった。
アイ・ティー・エルの『HANDY麻雀』500円で遊べるオーソドックスな麻雀ゲーム。
1台で2人対局が出来るのが特徴だが、
「2人対局をする時はお互いの手配が見えないように紙で隠すなど工夫して遊ぼう!」
という力技すぎる仕様。ツイッターでネタにされてちょっとバズってた。
ナナミシリーズでお馴染みのメディアファイブは
『数学力王 中学1年』『数学力王 中学2年』『数学力王 中学3年』の3本を配信。
こういうのどのくらい売れてるのかいつも気になる。
ForwardXPからは最大4人でプレイ可能な対戦型2Dアクションの
『Guilt Battle Arena 罪悪感バトルアリーナ』が登場。タイトルが強烈。
クロスファンクションの『Earthlock』はノルウェー産のRPG。
JRPGに強く影響を受けているらしく、なるほど画面の雰囲気作りが実にそれっぽい!
スターサインは素朴過ぎるビジュアルの『パーティBINGO 』を配信。
スターサインがこういうゲームを配信していたら開発はシムス。
アルティはスマホの基本無料タイトルを大改造して売り切りにした
『ワールドネバーランド エルネア王国の日々』を配信。
PS時代から地味に続くスローライフシミュレーションゲームだ。
なんとパスワードでPS時代のキャラを持ってくることが出来る。
レイニーフロッグは『原始人 うぉーりあーず』を配信。
最大4人プレイが可能な2Dアクションゲーム。
主人公の原始人たちが宇宙人や恐竜やナチ相手に大暴れする痛快な内容だ。
ゲームバランスも良し。
当たり外れがデカすぎるレイニーフロッグが今年出した中でも一番好き。
フライハイワークスの『OPUS-魂の架け橋』は終末後の世界で、
ロケットを打ち上げて宇宙葬を行うためにパーツを探すアドベンチャーゲーム。
荒廃した世界の表現が絶品だった。
賈船の『Bit Dungeon+』はドットで表現されたローグライクアクションゲーム。
コーラスワールドワイドの
『バートラム・フィドルの冒険 エピソード1:霊刻なる事件』は
18世紀のビクトリア朝時代を舞台にしたダジャレまみれのアドベンチャー。
続編のエピソード2は11月に配信された。
CIRCLE Ent.の『Layers of Fear: Legacy (レイヤーズ・オブ・フィアー:レガシー)』は
一人称視点のホラーアドベンチャー。雰囲気バツグン。
こちらの舞台も奇しくも19世紀のビクトリア朝時代となっている。
ゼロディブは彩京の復刻作として
寺田克也がキャラデザを手掛け、接近攻撃を軸にしたシステムが特徴の
『ソルディバイド for Nintendo Switch』と、
司淳キャラデザを手掛けた戦国シリーズ2作目で、
主人公の巨乳っぷり含めて人気の高い『戦国ブレード for Nintendo Switch』を配信。
Tozai Gamesは80年代から続く人気シリーズの最新作である、
『ロードランナー・レガシー』を発売。
大ボリュームの内容で、今も色あせないシステムに、作り込まれたステージの数々。
キャラ&ステージをエディットしてオンラインで共有できる要素もあったぞ。
シシララTVで実況もやったけどめっちゃ盛り上がったなあ。
テヨンジャパンの『ザ フレイム イン ザ フラッド:Complete Edition』は
サバイバル生活をしながら川を下ってゴール地点を目指すアクションゲーム。
当時クリアしたが素材を集めて命を繋ぐのが楽しくて
一度始めると止め時が見つからなくなる良いゲームだったね。
グラフィックとBGMの一体感も素晴らしい。
公式ブログでは翻訳の苦労話も語られているぞ。
そしてドラスからは『真・電愛「なにが欲しいの?」 ~北見えり~』が登場!
Nintendo Switchに実写のお色気ゲームが?!
ということで、各方面で大いに物議を醸したソフトだ。
これはこれで今年を振り返る上で外せない一本。
実際の内容はスマホのアプリをやっつけ移植したもので、
1~2分で終わる会話イベントをこなすと、短い動画や画像が増えていくだけのソフト。
何か語れるほど面白味のある内容ではなかったね。
□PS4/Switch「ダマスカスギヤ東京始戦 HD Edition」レビュー!荒廃した東京で燃え上がるハクスラ&ロボアクション! - 絶対SIMPLE主義
□Switch/Steam『ロードランナーレガシー』レビュー!1200円とは思えない充実度!伝説のパズルアクションここに復活だ! - 絶対SIMPLE主義
□Switch/PC「返校 -Detention-」レビュー!色鮮やかな闇を追い、絶望の渦へ!キレッキレの台湾ホラー登場! - 絶対SIMPLE主義
□Switch「原始人うぉーりあーず」レビュー!原始人vs宇宙人vs軍隊!スーファミ時代を思わせるハチャメチャ・ワクワクの2Dアクション! - 絶対SIMPLE主義
□Switch「ザ フレイム イン ザ フラッド」レビュー!相棒は犬!イカダに乗ってサバイバル!いざ、水平線の果てにある希望へ! - 絶対SIMPLE主義
□Switch「おしゃべり!ホリジョ!」レビュー!タイトルに偽りナシの喋りまくり掘りゲー!ボリュームはやや物足りなさアリ - 絶対SIMPLE主義
□Switch「真・電愛「なにが欲しいの?」 ~北見えり~」レビュー!500円の恋愛疑似トークゲーム……では無いッ! - 絶対SIMPLE主義
□Switch『OPUS-魂の架け橋-』レビュー!崩壊した世界で巡る出会いと別れの物語!死者のためにロケットを打ち上げろ! - 絶対SIMPLE主義
□Switch「ガチャレーシング2nd」レビュー!ガチャで作るぜ最速マシン!どこか懐かしく楽しいレースゲーム再び! - 絶対SIMPLE主義
3月のタイトルで 俺がレビューしたのはこの9本だ。
いっぱいレビューしてた。
というわけで3月の振り返りだが年度末ということもあるがタイトル数が多く、
2018年全体で見ても「これは面白かった!」といいたくなる良作も沢山ある。
『HANDY麻雀』『真・電愛「なにが欲しいの?」 ~北見えり~』と
色んな意味で話題になった作品もあるし、非常に豊作の月だったぜ。
・2018Switchダウンロード専用ソフト振り返り記事リンク